いちじょうじ四季報

京都の女子大生がいろんなことを書く

ブログタイトルを変えました。

お久しぶりです。一条です。ゼミの論文の締切が迫っていてヒイヒイ言っていたら全然ブログが書けてません。

 

タイトルの通り、ブログの名前を変えました。

さすがに前のタイトルは直球すぎてなんかアレだったので。

「いちじょう」と入力したら予測変換に一乗寺と出てきた、けどそのまま使うのは一条としてやってる以上なんか違う気がする、でも「一条寺」にするのもなんかいやだな、そうだひらがなにしちゃおう。ということで今のタイトルになりました。

ちなみに京都の一乗寺はラーメン屋の激戦区として有名です。まだ1度しか行ったことがないのですが今度時間ができたときに行きたいなと思っています。

いじられキャラの話

こんにちは。一条まるです。今日は「いじられキャラ」の悩み等について書きたいとおもいます。
いじられキャラって、その親しみやすさとかから周囲にかわいがられたりする一方、様々な方面でしんどい思いをします。このことで悩んでる人、結構多いと思います。私もたぶんそれに分類されるんですけど()

私は2年ほど飲食店でアルバイトをしてるんですけど、パートのおばさま達にかわいがられる一方で、クレームが言いやすいのか他人のミスで何故かクレームを付けられたり、変なおっちゃんに執拗に絡まれたり。
もちろん飲食店でのバイトに限りません。学校、職場、様々な場面で厄介な目に遭うことがあります。

いじられキャラ」のポジションを確立してしまってしんどい思いをしてる人は多いと思います。そんなわけで、今日はいじられキャラの特徴、長所と短所、注意点などを書いていきたいと思います。


○こんな人はいじられキャラになりやすい。
いじられキャラになりやすい人を何人か見ていると、幾つか共通点が浮かび上がります。

1.ヘラヘラしてる
いつもみんなを笑わせたり、アホみたいな言動をしている人はわりとなりやすいような気がします。やられてもヘラヘラしてるから、いじる方は面白く思ってしまいます。

2.強くいいかえせない、断れない
言い返す人をいじる恐れ知らずな人間はそんなに存在しません。

3.八方美人
ならない人は好意的に接する人をそれなりに選んでいるらしいんですよ。厄介な人にはなるだけ事務的に接するようです。いじられキャラは人を選ばずに好意的に接するから、厄介な人にも好かれてしんどい思いをするような気がします。(厄介な人はスキンシップも厄介なのでただただしんどい思いをします)

一言で表すと「人から嫌われたくないピエロタイプの八方美人さん」ですね。


いじられキャラの長所
1.人から嫌われにくい
全方面に好意的に接するため、人からあまり嫌われません。あとは大きな問題に巻き込まれにくいです(被害者になる確率はそれなりにありますが)。面白くて強い物言いができない人はコミュニティの中で中立を保ちやすいような気がします。

あとこれは個人的に思ったことなんですけど、コミュニティにおける強い人にはあまり嫌われないような気がします。クラスの女王様的な子とか、スクールカースト上位の子とか、職場のお局さまとか…むしろ意外とかわいがられたりすることもあります

2.意外性を出すと過大評価される
ジャイアンがいいことをするとなんかめっちゃいいやつに見えるアレです。
いつもおどけてヘラヘラ笑ってるひとがいい成績を取ったら「あいつヘラヘラしてるのにやるなあ!」となります。普通の真面目な子がいい成績を取った時よりすげえ!ってなります。いつもヘラヘラしてる子がふと出した真面目な一面に惚れちゃう人もたぶんいます。一度実績を残したり意外な一面を出せばハロー効果で「あいつはヘラヘラしてるけど実はこういうやつ」と一目置かれます。


いじられキャラの短所
1.厄介な人間に目をつけられる
これに限ります。ただただこれがしんどいです。
普通の人なら「あなた面白いよね」で終わらせてそれなりに普通に接してくれるし、いい人なら「あなたってひょうきんだけと仕事は丁寧だよね」と尊重してくれたりもします。
ただ厄介な人間はそうはいかない。「こいつは何を言ってもヘラヘラしてるからいじってしまおう」「この人は自分を拒絶しないから好き」となってしまうわけです。
この厄介な人間はこちら側が傷つくような言動をスキンシップ感覚でかましてきます。ちょっとごつく。会うたびにひっぱたいてくる。身体的なコンプレックスを指摘して笑うなど。悪意がある例も存在します。もっと厄介です。

2.ストレスを抱え込みやすい
嫌なことを嫌と言えないのってすごいストレスがたまると思うんです。言えない故にエスカレートしたいじりにまたストレスが溜まる。周りの人も「この人嫌がってる」と気付くことができないので止められません。またストレスが溜まる。
あとこの手の人は人前で落ち込んだそぶりを見せたり自分から悩みを言ったりすることが少ない。人から気づかれず心配されません。いつも楽しそうとか、悩みがなさそうとかよく言われません?私は言われます。

3.いじめの被害者になる可能性
大きな問題に巻き込まれにくいと書きましたが、それはあくまで加害者側としてです。大きな問題の被害者になる可能性はそれなりにあります。
「いじり」がエスカレートするといじめになることは多いのです。気がついたらいじめの被害者になっていた、というケースは少なくありません。


いじられキャラのための様々な防衛法
一度確立してしまったポジションを抜けることはちょっと難しいです。ですので、自分の心を守りつついじられキャラとしてなんとかやっていく方法を考えてみましょう。

1.嫌なことは嫌、と伝える。
エスカレートを防ぐためにも大事なことです。超えちゃいけないライン考えろよと伝えましょう。なるだけコミュニティの人間が多くいる場面で伝えましょう。「嫌なのでやめて」と言えなくてもいい。不快な顔をしてもいい。無視してもいい。気付かれないようであれば、また相手が自分より強い立場の人間であれば、泣き出したりしてもいいです。さすがにここまですれば厄介な人間でもだいたい察してくれます。人が自分のせいで泣いたり怒ったりしてる状況で笑ってられる人間はマジモンのゴミクソです。もう殴りましょう。

2.周囲の人に相談してみる
「あの人にこういうこと言われてるけど、実は結構嫌なんだよね」と周りの誰かに言ってみましょう。直接的な効果はないですが、何かしら助けてくれると思います。何か不快ないじり方をされたあとに「あれは言い過ぎだよね」と心配してくれる存在は大きいです。

3.不快なことをしてくる人とは距離を置いてみよう
自分と相手との距離感や自分の不快度によって距離の置き方が変わってきます。挙げられる主な方法としては

・厄介な人間かどうか事前に吟味し、あまり会わないようにする、会話をはずませないようにするなど接触を避ける(知り合い始め)
・嫌なことを嫌といい、話しかけられてもあまり反応しないようにする(知り合った)
・話しかけられたときの反応をよそよそしくしてみる(ちょっと仲良くなっちゃった)
・会っても無視する(そんなに会わない、かつ不快度が高い)
・ちょっとキレてみる(結構会う、不快度が高い)
こんなとこですかね。大半が私の経験則によるものなので事態が深刻な場合にはこんなメンヘラブログなんぞ参考にせずしかるべき機関に相談しましょう。

4.一目置かれる人間になる
ただのヘラヘラしてる人間からヘラヘラしてるけど一目置かれてる人間に進化しましょう。一目置かれてる人間は強いです。いざとなったときに味方してくれるひとが増えます。
学業でいい成績を取る。スポーツ大会でチームに貢献する。何かで賞を取る。職場でいい成績を取る。美容に力を入れて一番かわいくなる。なんでもいいです。別に一目置かれなくても、いざとなったとき「でも君わたしより成績悪いじゃん」と相手を精神的に殴ることもできるし、自分の心の支えになります。

何か目立つ功績が残せなくてもいいです。人間は「他人にいい影響を与える人間」の味方をします。気配りができるとか、斬新な意見が出せるとか、分からないことがあったときにすぐにデータを出せるとか、困った人を放っておけないとか、仕事が丁寧だとか。そういうのも見てくれるひとはわりといます。日頃の行いを良くしましょう。何かあっても自分には何も非がないよ、ということもできるようになります。


以上、いじられキャラについて様々なことをまとめましたがどうでしょうか。私から言えるのはこれくらいです。かなり自分の経験に基づくものになってしまった部分もあるかもしれない…

いじられキャラ」で検索をかけると検索候補の中に「脱出」と出てくるんですけど、ちょっとまてと。
どのポジションにもマイナス要素は付きます。高嶺の花はみんな憧れるけど敬遠されがちです。真面目ちゃんは信頼されるけどなんでも頼まれがちです。チャラいひとは周囲から軽く見られがちです。かわいい子は多少なりともひがまれます。もしあなたがいじられキャラではないポジションを確立したとしても、何かしらの悩みを持っていたと思うんです。そもそも人間関係とはこういうものなのかもしれない。

つまり何が言いたいかっていうと、「厄介な人に絡まれるのがつらいからいじられキャラやめるぞ〜」と安易に考えるのはちょっとちがうんじゃないか、ってことです。もし脱出しても今度は別のことで悩むと思うんです。
それでも私はみんなから尊敬される高嶺の花になりたい!っていうならそれはそれで応援しますけどね。ポジションを変えることもまあ大事だとは思うんですけど、そのポジションで上手く生きることを考えることもいいんじゃないかな、と思っています。

偏差値45から関関同立に受かった話

10月です、受験生のみなさんはわりとお勉強頑張ってるかな〜って感じの時期ですね。受験の話をしたいと思います。

受験生というより受験を意識し始めている高校2年生向けの記事かもしれません。わたしは高3春時点で偏差値40〜45だったけど予備校行かずに関関同立に受かってるので少しは参考になるんじゃないかな、進学校でバリバリ勉強してる国立早慶志望のひとはこんな記事に頼る必要はないのでそっとブラウザを閉じて勉強しなさい。

高3から受験勉強を始めるに当たってどう勉強していたか、どうすればいいかとかを反省を踏まえながらいろいろ書きたいと思います。1年真面目に頑張れば結構いいとこ行けるから頑張ろうね。

*わたしは私立文系(英国社3科目)のみの受験だったので、理系志望や5科目以上で受験したい人はあんまり参考にならないかも


1.英語、国語の勉強は早めに始める
これら2科目は付け焼き刃で身につくものではないので早めにやること。特に英語。これについては文系全体に言えると思います。わたしも4月くらいから、早めに始めてました。

好きだから、得意だから、という理由で早いうちから社会科系科目ばかり勉強する人がいるけどこれは危ない。暗記科目は秋冬あたりに他の受験生に追い抜かれやすいです。みんな秋冬からやるからね。社会科系科目ばかりやっていると、英語・国語の力をつけてから社会科を始める他の受験生に勝てなくなってしまうと思います。
あと社会科系科目に高い配点を置いてるのは史学科系の学部など、特定の学部のみなんですよね。あんまり多くないです。だいたいの文系の私大は英語に高い配点を置いているようです。それか均等配点。

最初のうちは社会科系は全体の勉強量の10〜20%くらいで、社会科系に力を入れるのは秋くらいからで大丈夫だと思います。この2科目の力をつけましょう。国語は苦手なのでよく分からないんですけど、英語はやればやるだけ伸びるので。英:国:社=5:4:1くらいがいいかも。


2.模試は定期的に受ける
自分の実力を測ることができるだけでなく、自分の実力が上がっていることも実感できてモチベーションに繋がりやすいので1ヶ月に1度くらいは受けておくといいかもしれないです。わたしも模試でモチベーションを保っていました。
目指す学校のランクによって変わってくるけど、個人的には標準レベルの河合の模試をメインに受けておけばいいと思います。最初のうちは代ゼミとかでもいいかも。駿台模試は自分がまだまだであることを実感させられますね。進研模試は1、2年生向き。

志望校の書き方なんですけど、同じレベル帯の学校ばかり選ばずに幅広いレベルから書くといいです。「第一志望」「滑り止めで入りたいところ」「今の実力で入れるところ」を書くといいとか、
わたしは早慶志望だったので、第一、第二希望に早慶、第三、第四希望に関関同立MARCH、それ以降は日大や地元の女子大などを入れてました。滑り止めや志望度が低いところもここなら行ってもいいな、ってところを書こう。
同じ大学名でも入試形式によって判定が変わってきます。全学部形式と一般形式に分かれてるのが多いですね。一般形式の方が簡単です。全学部形式は1回の試験で全部の学部が受けられる分ちょっと難易度が高くなってることが多いです。

 

3.科目を絞る
理数系がどうしても苦手で…という人はいっそ科目を3科目まで絞っちゃうのもありだと思います。要するに私文特化。この場合だといくつかの私立を受けることになると思うんですけど、私立は受験料も学費も高いです。ご両親と相談しましょう。3科目受験ができる公立大学もあった気がするので探してみてください。

 

4.時間ではなく量で
「○時間勉強した〜」って満足しちゃう人を見かけることが多いですけど、これで満足するのってちょっと危ないです。
友人に1日10時間以上勉強してるわりに成績がイマイチな子がいたんですけど、よくよく聞いたら漫画を読んだりおしゃべりをしながら勉強していて、なるほどなあとなった記憶があります。
だらだらする10時間より集中する5時間です。1日○時間やる!ではなく1日にこれだけのページをやる!みたいな感じで分量で考えるようにしましょう。

 

5.息抜きをする
勉強って少なからずストレスが溜まるし、ずっと続けていると効率も落ちてきます。休憩や息抜きもそれなりにやるようにしましょう。ちょっとぐらいゲームしたり友達と遊んだりしたっていいです。息抜きしないほうが逆にしんどいです。
家で勉強する場合、息抜きに漫画を読んでいたらご両親に怒られる、みたいなこともあるかもしれないんですけど、その辺はしっかり話してみましょう。
どうしてもご両親の理解が得られそうにないなら図書館や私営の自習室など、家の外で勉強するのもアリだと思います。(ただご両親の目がないからと言ってだらけたりするようであればそのへんはまた考え直そう)
カフェは雑音が気になるので知識のインプットの時などに使いましょう。演習は静かな場所でやるほうが気が引き締まりますし、本番に近い気持ちでできるので図書館や予備校の自習室などをおすすめします。


6.過去問研究はしっかり
わたしの受験を振り返ってこれをもう少しちゃんとしておけばよかったな、と思うのがこれですね。ただ解くのではなく傾向などを把握しましょう。これに関してはあんまりやらなかったのでこれ以上言えないのです、申し訳ない…
私立文系をひたすら受ける「数打てば当たる型」の受験方法だとこれがおろそかになりがちかも。わたしのことです。


いろいろ書きましたけど、わたしは別にプロでもなんでもないのでこれを全部やれば絶対受かるぞ!というアレはないです。受験勉強前の偏差値、基礎知識などのバックグラウンドや環境、本人の性格によって勉強の仕方はそれぞれなので。

そりでは、みなさんお勉強頑張って。

一条まるです。

初めまして。一条まるです。
伝える力、文章を書く力を付けつつ自分の考えを発信したいと思いブログを始めました。

何について書くかはよく考えてないです。思ったことを書きたいと思います。

簡単なプロフィール
在住:京都
職業:大学生
年齢:20歳
性別:女性